内科の特徴
医師3名体制による診療
片岡内科消化器クリニックでは、院長・副院長・女性医師の3人で診療を行っています。
必要に応じて医師同士が連携をとることで、より正確な診断、適切な治療を提案します。加えて、患者様の待ち時間が大幅に短縮されるというメリットもあります。
※予約優先制ですので、ご予約をおすすめします。
即日での血液検査が可能
生活習慣病をはじめとするさまざまな診療で必要となる血液検査を受診した当日に行うことができます。
また一部の項目については迅速検査も可能で30分ほどで検査結果が出ます。
関連病院との密接かつスムーズな
連携
より高度な検査や治療、入院などが必要になったときには、県立中央病院・徳島大学病院・徳島市民病院・徳島赤十字病院といった病院を速やかにご紹介できる体制を整えております。
内科で対応する症状
主な対応疾患
- 風邪、インフルエンザ
- 気管支炎、肺炎
- 扁桃腺炎
- 胃腸炎
- 糖尿病
- 高血圧
- 脂質異常症
- メタボリックシンドローム
- 高尿酸血症、痛風
- アレルギー性鼻炎
など
生活習慣病
糖尿病
膵臓から分泌されるインスリンがうまく働かない、分泌されないといったことで血中の糖分の濃度(血糖)が慢性的に高くなる病気です。大きくⅠ型とⅡ型に分けられますが、生活習慣の乱れを原因とするⅡ型が全体の90%以上を占めます。
初期にはほとんど症状なく進行しますが、そのあいだも全身の血管と神経がダメージを受けています。そして、網膜症や腎症、神経障害、あるいは動脈硬化に伴う心筋梗塞・脳卒中のリスクが高まります。
治療は食事療法と運動療法が中心となりますが、十分な効果が得られない場合には、薬物療法が必要になります。
高血圧
塩分の摂り過ぎ、運動不足といった生活習慣の乱れ、ストレスなどを原因とし、安静時の血圧が慢性的に正常値より高い状態です。
全身の血管に高い圧がかかり続けることから、動脈硬化を進行させます。そして、心筋梗塞や脳卒中のリスクを高めます。
食事療法と運動療法を組み合わせた治療から開始し、必要に応じて薬物療法を併用します。
脂質異常症
以前まで「高脂血症」と呼ばれていた病気で、血中のコレステロールが慢性的に高くなっている状態です。血管の内側にプラークが形成されることで、動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳卒中のリスクを高めます。
飽食の時代を生きる現代人に起こりやすい病気といえますが、痩せている方にも起こり得るものです。
暴飲暴食、高脂質・高脂肪の食事を控えた食事療法、運動療法を行います。また必要に応じて、薬物療法を導入します。
メタボリックシンドローム
肥満に加え、高血糖、高脂質、脂質代謝異常が見られる状態をいいます。
糖尿病、高血圧、脂質異常症を同時に合併すると、心筋梗塞や脳卒中のリスクがより大きくなります。
高尿酸血症(痛風)
血中の尿酸値が高い状態を「高尿酸血症」と呼び、さらに関節などで尿酸が結晶となり、激しい痛みを伴う状態を「痛風(発作)」と呼びます。
痛風の前にはムズムズとした違和感が生じることも多く、この段階で治療を開始することが、痛風のリスクを下げることにつながります。違和感に気づいた場合はもちろんですが、尿酸値の異常を指摘された方も、お早めに当院にご相談ください。
痛風をきたし、さらに放置していると、関節の変形、骨の破壊へと進行します。
治療では、プリン体を含む食べ物、アルコールを控えた食事療法、尿酸降下薬を使った薬物療法を行います。